キャッシング返済方式 4

元金定率リボルビング方式

元金定率リボルビング返済方式は、一月ごとに借り入れた額の返済残高を決定して、借り入れた分に対してあらかじめ設定した定率で返済していく方式のことをいいます。
借り入れた額の残高に定率をかけて、それに利息を加えた合計金額が毎月の最低返済額となります。

もちろん元利定額リボルビング返済方式と同様に、最終的に算出されるのはあくまで最低返済額となりますので、余裕があるのならば返済額を大きく設定したり、あるいは一括で返済したりすることも可能となっています。

さらにいえば、定率方式では常に借り入れた金額に対しての返済額が100%を下回ることになりますので、計算の上ではこの方式では返済が終了することはありません。
ですから、どこかのタイミングで一括返済の手続きを行わなければ、完全に清算しきることは不可能です。

また、リボルビング払いは便利な返済方式ではありますが、いくつかの問題点もあります。
毎月の最低返済額が変動しないため、借金がどんどんと積み重なっていくケースが非常に多くなっています。
それと同時に、借り入れる額が増えると返済期間が長引いてしまうので、たとえ定率でも回数が増えた分だけ払う利息も増加するという結果になってしまいます。

加えて、リボルビング方式全体に言えることは、算出方式が難しいために返済額の合計が分かりにくくなります。
結果として利息ばかり返済して元金が減らないというケースもしばしば起こりがちですので、リボルビング払いの利用は慎重に行わなければなりません。