キャッシング返済方式 5

残高スライドリボルビング方式

主な返済方式の最後の一つは、残高スライドリボルビング方式と呼ばれるものです。
これは、毎月決まった金額を返済していく従来のリボルビング方式に、借り入れた金額の残高に合わせて返済金額を変化させることができる仕組みを導入したものです。
要は、返済や新たな借り入れで変化した元金に対応して、月々の定額料金も変化していくというものです。

残高スライドリボルビング方式は消費者金融系のキャッシングで主に採用されており、返済残高が減れば減るほど返済金額も減っていきます。
一見すると返済の負担が減るように見えますが、返済額が減るということは元金充当額も減るということですから、結果的に返済が長引いてしまうということになります。

場合によっては通常の元利均等返済で二年、総額40万円程度の返済が、残高スライドリボルビング方式を取り入れることで倍以上の返済期間がかかり、結果的に数万円多く返済しなければならなくなった、というケースも存在します。
もしもこの方式で返済をするのであれば、毎月の返済額をできるかぎり多くしておくことです。
返済期間が短くできればその分、支払う利息の額も減少しますので、結果的に繰り上げて返済するときと同様の返済額で済ませることが可能です。

キャッシングの返済には様々な方式が存在しますが、どの返済方法も一長一短です。
時と場合によって効果的な返済方法は異なりますので、返済方式や返済額を柔軟に切り替えることができる機関を選ぶことが最も重要視されるといえます。